選挙のたびに街角にあふれる候補者のポスターが様変わりしてきています。
風が吹き付け、雨がたたき付けても、代議士候補の笑顔はかつてのようにゆがんだりしません。
政治家がますますずぶとくなったから・・・ではありません。
「雨に強い合成紙」を使ったポスターが増えているからなのです。
紀元前2世紀、中国(後漢)の票倫の発明によるといわれる紙の定義を、
「木材など植物性繊維を原料とし、漉(す)いて製した薄片」(広辞苑)
・・・とするなら、合成紙は紙とはいいがたいでしょう。
しかし
「文字が書けて印刷も容易にできる薄片」
・・・と解釈を拡大すれば、合成紙は確かに紙です。